3 1 5 日目

昨日隔離したお母さんのうち、どうやら初代お母さんが卵を放り出した様子。お腹がスッキリしている。でも底にあまり卵が落ちていないし、赤ちゃんもかえっていない? おかしいな。

お腹スッキリ さぁ卵まいたわよ。お腹スッキリよ。ミッション終了よ!

とにかくお腹に卵がないのだから水槽に帰す。いつもの専用機で帰還。改めて容器の底を見るが、残る2人のお母さんが暴れ回って水がグルグルしてしまい、よく分からない。そこで新たにもう一つの容器を作り、水槽の水を入れた。2人のお母さんは専用機でそちらへ引っ越し。残った水を見ると、2人ほど赤ちゃんが。用意してあった汽水へ即移動。でもそれ以外はかえっていない様子。底には卵よりウンコのほうがおおかった。まあ放っておいて様子を見ましょう。

以前から姿が見えなくなっていた四男、今日もう一度よーく見ると、やっぱりいなかった。悲しみに包まれて閉店。

気を取り直して、以前からやろうと思っていた次男と三男の統合を実行に移す。そのまま水を足すと絶対あふれるので、三男の水を捨てる際に茶こしでエビをこす作戦。まずは捨てる水を注ぐ容器を用意。

容器が乱立 作業中の風景。容器は右から順に、●姿が見えなくなった四男の容器、●初代お母さんが卵をまいた容器、●残り2人のお母さんが新たに移った容器、●三男をこす際に水を注ぐ容器(現状からっぽ)。真ん中上から左へ●今日生まれた赤ちゃんを移した新しい汽水容器、●三男容器、●次男容器。もうどれがどれだか…

茶こしめがけて水を捨てると、面白いように三男がかかる。大漁だ〜。などと言っている場合ではない。すぐに次男の容器へ移す…前にやっぱり記念撮影。鬼。

こされた三男 茶こしでこされた三男。第一陣はこのくらい。この倍くらいが元の容器の底にへばりついている(現在進行形)。解説はいいから早く水へ…
こされた三男アップ と思いつつもアップでもう一枚。その辺にしておけ。

底に残っていた三男も無事に移動し、今日から次男容器で一緒に暮らすことになった。本日をもっていままでの三男は次男と呼ばれることになりました。ちょっと体小さいけれど。

体の大きさは違うけれど… 今までいた次男と今日入った三男ではこんなに体の大きさが違う。でも心意気は負けていない(ハズ)。態度では負けているけれど。
 
 
3 1 6 日目

訃報。元気の良かった長男たちだが、本日1人が他界。連日の暑さから体力を落とした模様。朝変わり果てた姿で見つかった。

ゆで上がった 暑さでゆで上がってしまったのか、赤くなって眠る長男。ウワァァァン。

夏が来る時点である程度は覚悟していたが、やっぱり小さい頃から知っている子が亡くなるのはツラいっす。こんな小さいエビだって家族だし。

告別式 通夜に訪れた弔問客。…あの〜なんかご遺体が移動してません?

そんなことはお構いなしに今日も暑かった。

 
 
3 1 67 日目

朝見たらもうご遺体は見つからなかった。お帰りになったようだ。

黙祷する次男 告別式に参列している次男。きちんと並んで黙祷。
黙祷する次男 別の角度から。逆さま向いている子もいるけど気持ちは一緒。

次男には水足し。今日はヒゲエサを割ったものが振る舞われた。

 

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