9 1 日目

今日はエサやりのみ。ほとんど忘れていたデジカメの機能で、動画(アニメGIF)撮影をしてみた。

何匹いるの? 激しく動き回っているところを撮影。もちろん普段はもっと静か。撮影のために振動を与えた「やらせ」。

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9 2 日目

寒い。明け方の室温12度! でも平気! きっと新しい種類のエビなんだ。そうに決まってる。みなさん、子どもたちは今日も元気です。エサやりのみ。

何匹いるの? 早くも3度目の卵を抱えたお母さん(左)と、(恐らく)そのお相手のお父さん(右)。子どもたちの苦労も知らず、暖かい水の中で愛の語らい(※人間の勝手な想像)。
 
 
9 3 日目

エサやりのみ。かなり脱皮の皮が回ってる。夜中の室温14度。寒い…。

 
 
9 4 日目

久しぶりに観察してみる。兄たちは相変わらず元気。底のほうでジ〜っとしている。水の中に脱皮の皮が多くなってきたのでそろそろ掃除しないと…。問題は弟たち。いままで「もしかしたら…」と思いつつ考えないことにしていたが、今日ははっきりさせるためよーくのぞいてみた。結果、全滅っぽい。いくら目を凝らしても動く影無し。底のほうには屍累々。

これはショック。確かに今回は、前ほどは水も換えなかったし、声?もかけなかった。でもまさか全滅とは。思い当たるフシは多々ある。水換え以外にも底にたまった“かえらなかった卵”。これをスポイトで取りきらなかったこと。水温の低さ。気合いの足りなさ。かわいそうなことをした。ごめんね。

落ち込んだので今日はおしまい。

死のペットボトル 見た目にも汚れ、動くもののいなくなった汽水PET容器。なんか底のほうに黒っぽいシミのようなものが…。自戒の意味も込めて次の日に撮影。
 
 
9 5 日目

ショックは残るが気を取り直して兄たちの世話。水はあまり汚れていないが、底にエサの食べ残しや、脱皮の皮などが沈んでいる。それらをスポイトで吸う作業。

こちらを見る子エビ 掃除のさなか、またまたルーペで記念撮影。こんなに大きくなりました(こんなにってどんなに?)。脚も写るようになったし。いつもの蛍光灯は消し自然光で撮影。

そして今日は秘密兵器が登場! お正月向けの「白菜の漬け物」が入っていた空き容器を入手。これはとても役に立ちそう。今後はこれを兄たちの汽水容器にしようと計画。意地でも廃物利用。

死のペットボトル 白菜は袋に入ってこの中に。フタがついている親切設計。取っ手もついて機能的。なにより表面にデコボコがないのが魅力的。

漬け物容器に兄たちを移しかえてみて仰天した。こ、これ何匹? いままで50とか100とかいるかな〜と思っていたけど、それを遙かに超えてない? といっても動きが速すぎてやっぱり分からないんだけど…。「いままでいると思っていた量の2倍くらいいそう」というのが正確な表現か。

これまでは濃度を薄めつつも「汽水」を足してきたが、今日より新たに足す水を「淡水」にしてみた。いよいよ“人工海水の素”にお別れだ。子エビたちは広く新しい容器で嬉しそうに泳ぎ回っている(≒容器の変化と淡水の混合による環境激変から来るストレスで暴れ回っている)。あまりに激しいその動きのせいで、デジカメでは撮れない。デコボコの無くなった写真は後日。

 
 
9 6 日目

エサやりと水足し。エサはフレーク状の熱帯魚用エサ。水は昨日に続き淡水。1/10くらいは足したか? 漬け物の空き容器はなかなかいい感じ。子エビたちもだいぶ落ち着いて、みんなでエアストーンにしがみついていた。やっぱりペットボトルよりはよく見える。ところでエビのお母さんの出産予定日はいつだ?

必殺のコーナリング 漬け物の空き容器に移した後、淡水を足した直後に撮影(昨日)。高速でコーナーを曲がっていく子エビたち。

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